一般的な皮膚科というと、発疹が出たり、火傷などをしたときに、生じた症状を改善してもらうために、治療してくれる診療所です。
この一般的な皮膚科と異なり、皮膚のアンティエイジングなど美容を目的とした施術を行ってくれる所があります。
これが美容皮膚科です。
美容皮膚科は病気の治療ではありません。
ちょっとした火傷、ジンマシンなどの痒み、湿疹など皮膚の疾患を治療してくれるのが一般の皮膚科です。
美容皮膚科とは、お顔のシワ、タルミなどを改善し、年齢と共に老けてくる顔などを若返らせる美容目的の皮膚科です。
小顔になりたいという願望も美容皮膚科で
いろいろとダイエットをしても顔が痩せないとお悩みの方は多いと思います。
そのような方も美容皮膚科で小顔施術を相談すると改善できる方法を提示してもらえます。
ニキビの対策も美容皮膚科で
若い人が若さの特権とでもいうべきニキビですが、女性にとっては悩みの種になることもあります。
このニキビも治療するのは普通の皮膚科よりは美容皮膚科が一般的です。
美容皮膚科ではニキビを治すだけでなく、ニキビになりにくいお肌へと改善することもできます。
お肌のシミの改善も美容皮膚科で
女性のシミは肌の色素沈着のことで、その原因は今もハッキリしていません。
そのため根本治療の方法はまだ見つかっていませんが、症状を大幅に改善する施術は近年において開発されています。
一般の皮膚科と美容皮膚科の違い
一般の皮膚科は病気やケガなどによる皮膚の疾患を治療するのが目的です。
美容皮膚科は、一般の皮膚科とは異なり、お肌の若返りをなどの美容を目的とする施術をする所です。
今も様々な美容技術が開発されており、年齢と共にお肌も老けてくる時代は変わりつつあります。
お肌のアンチエイジングを考えるなら一度美容皮膚科のカウンセリングを受けてみてはどうでしょうか。
お顔のお手入れにおいて、赤ら顔や赤あざなどでお悩みの方もおられると思います。
赤ら顔や赤あざなどの解消のために美容皮膚科において美容用として使われているのがVビームレーザーというものです。
Vビームレーザーとはどのようなものかということを簡単に紹介します。
Vビームレーザーとは
波長が595nmのレーザー光は赤い色素に吸収される特徴を持ちます。
従来のレーザー治療と比べ治療後の赤みや腫れの少ないレーザー機です。
赤あざとは
皮膚の血管の異常増殖、拡張により、境界のハッキリした赤いあざのことです。
この赤あざは先天的なものです。
体の様々な部分にでき、大きさも様々です。
赤く見えるのはヘモグロビンによるものです。
Vビームレーザーは赤あざを治療します
赤みを伴う毛細血管拡張にVビームレーザーの光を当てて、狙った血管を破壊することができます。
Vビームレーザーはヘモグロビンに吸収されるレーザーで、ヘモグロビンと一緒に異常増殖した血管を破壊して赤みを除去することができます。
盛り上がったケロイドにも効果のあるVビームレーザー
ケロイドとは火傷や切り傷などにできる傷跡で、瘢痕組織が異常に増殖し、赤みが強く盛り上がったものです。
赤みのあるケロイドには、赤い色素に吸収される特徴を持つVビームレーザーを照射することで、赤みを吸収、破壊して色を薄くしてゆくことができます。
施術の流れ
まずはカウンセリングを受けて、お肌の状態に合ったパワーを設定します。
その後、Vビームレーザーを照射して施術します。
施術5〜10分ほどです。
照射終了後は、火照ったお肌をクーリングして冷やします。
生まれつきの赤あざはVビームレーザーで薄くすることができます
生まれつきのものだから治らないと諦めないで、美容皮膚科に相談してみましょう。美容皮膚科口コミを参考にするのも良いでしょう。
Vビームレーザーを使うと、先天的な赤あざも目立たなくなるようにすることができます。
まずは、美容皮膚科でカウンセリングを受けて、Vビームレーザーが使えないか相談してみましょう。
